赤岳展望荘!そう!日の出観るなら赤岳だっけ①

小屋泊

2022.1030~1031 赤岳展望荘泊

1日目 美濃戸口登山口→赤岳→赤岳展望荘泊
2日目 赤岳展望荘→赤岳→美濃口登山口

有休は、計画的に。
そう、計画的にです。

取っていた、2週連続3連休!

ならば!
前回、心残りだった日の出を!

やっぱり、
どー--んと見たい!

というだけで赤岳。

予約したのは展望荘。
お天気良さそう。
日の出も良さそう。
行くしかなさそう。

そう!赤岳に行こう!

、、、、。

そう。
韻を踏んでいるわけではない。

Hey!Yo!!

やってきました八ヶ岳山荘。

先に駐車場代をお支払いする。
1日\800×2 ミレーのステッカーをダッシュボードに提示。

おトイレは外から入れて、24時間可と書いてあり。
そうだったんだーと思いながら出発。

美濃戸登山口まで上がってゆく車に追い越されながら。

なんだか、道良くなったかな?
わたしも、、テン泊だったら上がっちゃうかも…。。

なんて思いながら、ショートカットの小道に入ってみたり。
探索しながら、すこしだけ残る紅葉には癒し。

のんびり歩いてゆけば、やまのこ村に到着です。

結構な車の数止まっていました。
意外と普通車も多い。

さて、
ザ!八ヶ岳の看板からは。
北沢ルート・南沢ルートへの分かれ道。

来たぜ!八ヶ岳~

本日は行者小屋方面、南沢ルートでお願いしまっす。

森の中をゆるやかに~おにぎりを歩き食い。
橋を何度か渡り。

今日は日曜日。

下山してくる、大きな荷物のテン泊の方とすれ違う。
私は小屋泊。
なんて、なーんて身軽なんだ~。

軽さは金で買う。
うー-ん。いいものです。

やっと、行者小屋に来ると赤岳が正面。
目指す展望荘も見えます。

ゴリゴリの山ですね~

こんなに近いんだっけ?
もう、すぐそこじゃんみたいな錯覚。

ひとまず、休憩~
そして何か食べさせてもらおー

なーんて小屋を覗くと、、、
あれ???

中から出てきたのは、大荷物のスタッフの方々。

「ハイ!写真撮るよーーーー」

って、集合写真撮ったら戸締り確認して。
赤岳鉱泉方面へ降りてゆきましたとさ。

って、小屋閉めかい!!

ドンピシャ、今だったんだー-。
おうどんとか、あったかいもの食べたいと思っていたのに。。

残念無念。。

そうだよ、明日のランチにも期待してたのになー。
あれ?食料足りるかなー-

この時期は、小屋締めの日をちゃんと調べておかないと。
そうー-、、、。反省である。

仕方なし、小屋の前でおにぎり食べる。
食べ物は、、そう。いっぱいある。

ここからの赤岳展望荘へは、地蔵尾根か文三郎尾根が最短ルート。

お地蔵さんは、急なハシゴと高度感の道のり。
文三郎さんは、階段祭りと地味な道のり。

時間もあるし、阿弥陀岳方面から中岳を通るルートで行きます。
それに、中岳が好きなんだー。

テント場の横を通ると、

「昨夜は冷えたねーー眠れんかった」

の、会話が聞こえる。
ヒンヤリと冷えた空気、テントは寒そう。
ジャバジャババーと流れる水場で水を汲み。

すぐの分岐を阿弥陀岳方面へ。
ちらほらと雪の残る所あり。
下りの方はチェンスパ着けていました。

登ってきた、阿弥陀岳との分岐では~。
綺麗な、きれいな富士山がお出迎え!

ズーーム!雲から浮かぶ富士山

わぁーぉ!
美しいなぁ~と写真に撮りまして。

阿弥陀岳には登らず。
ええ。登りそうに見えて、登らない女です。

崖じゃ無かったら良い所なんだけどなぁ~
と、眺めるだけでくるりと背にしたら。

中岳へ向かいます。

こちらも良い所~
富士山は相変わらず綺麗だし。
赤岳~横岳~硫黄~天狗~蓼科~
ぜー--んぶズラリと眺められる。

下の方には寄ってきた小屋もみえる。
背後には…なぜか、、雲。もみえる。

うー--ん、
お天気予報は1日中晴れだったはず。

あやしい。。。

中岳から見える赤岳。ジグザグの道、まだ遠いなぁ~

早々に赤岳に向かいまーす。
降りてくる方がたくさん見える。

ガレガレ地帯を進み。
文三郎さんとの分岐を過ぎれば岩々です。

よー--し、登るかね!

岩々が嫌いなので、そうゆう所には寄り付かないようにしている私。

こうゆう所、久しぶりだなぁ~。
ゆっくり、えいやえいや、とよじ登る。
うん、なんちゃないじゃないかー-✊

とか思っていると~

小学生位の子が、ヒョイヒョイっと去ってゆきました。
うーん、
タイジュウとオオダイの差かしらーーと眺める。

ゴリゴリとしてる。がんばろう

背後にはガスの気配。
しっかり付いてきています。

あー--、なんかいるなぁーー。
来なくていいんだよー-。

すると、目の先にちょこんとイワヒバリちゃん。
お迎えに来てくれました。
ちょんちょん、と行くカワイイその姿に導かれて~

きたー--。
赤岳頂上!

し、、しろー---い!
見えるのは白だけ。

今日来たのは白岳だっけ?

さっきまでの青空はどこへやら。。

加えて、風もビュンビュン♪
岩の陰で休憩しながら様子をみるが、、、

ガスも風にも大歓迎されている。

だめだこりゃ。

見え隠れする本日のお宿。
よし、降りよう!

この先は、残った雪でツルリンとした所も出てきた。
面倒がらずにチェンスパ装着で快適!

鎖を道筋に急な岩々を降りて~
えいえい、こっちか?そっちかと~

こうして、展望荘に到着です。

小屋が近づくとホッとする。寒かったよう~

扉を開ければ~
ほわ~。
あったかい~。

受付をしたら、マイカップを渡されます。
小屋に居る間は、お茶とコーヒーが飲み放題♪
部屋割りが新しくなっていて。
ほぼ、個室のようです。

わたしは大部屋を予約しているので。
来た順で好きな所を使って良いとのこと。

大部屋の扉をあけると~
5台(だったかな?)の2段ベッド。

奥の方にあるベッドの下の段を確保してみる。
これ、2段目だと気を遣うなぁ、、なんて思う。
渡されていた、使い捨てのシーツと枕カバーを装着。

あ、テン泊で使っている枕、持ってくればヨカッタなぁ…。。

寝床を整え、食堂へ上がったら~。
とりあえずビールください。
窓の外を眺めながら、相変わらずのガスと風。
夕日は望みなし!
展望荘の展望なし!

「日本酒でも呑んだろ」

と買おうとしたら、売り切れとのこと。
何種類かあった焼酎の中から【山猿】お湯割りで~。

なんか、、、。。
顔が熱くなってきたー--。
ほか~。。

赤い顔して、談話室に移動。
雑誌を眺め、ほんわか過ごしていると~。
お夕飯の放送があり、食堂に行けば温かいご飯。

小屋泊って、、、しあわせー-。

テントでモゾモゾしている時間も好きだけど、
小屋でのんびり過ごす時間も良いものです。

展望荘の夕飯。。

ご飯を食べたら、ベッドに戻り明日の準備。
結局、他には男性4人のみでした。

みなさんとても静かで、いびき1つしないのね。
わたしがいつまでも煩かったと思います。
寝相が悪いので、寝返りするたびに使い捨てのシーツが
ガサガサ、ワサワサ。。。

すみません。。

②へ続く。

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