2023.0727~0729 南竜ヶ馬場テント泊
1日目 市ノ瀬登山口→南竜ヶ場野営場泊 2日目 南竜→白山→池めぐり→南竜ヶ場野営場泊 3日目 南竜→別山→市ノ瀬登山口→金沢市内泊 4日目 おまけ
よーーーし!白山に行こう!
お花の楽園、白山はいつか行ってみたいと思っていた。
北関東民からすると、果てしなく遠いお山というイメージ。
なかなかの気合と、計画が無ければ実行できないところである。
梅雨が明けるかどうか、勝負の有休を取得!
決行だ!
16:00 仕事を終え、家に立ち寄りシャワーだけ浴びたら。
寝巻のまま、愛車に荷物を積んでローングドライブ出発。
途中で夜ご飯を食べ、長野を越えて~ようやく富山県入り!
「海だーーーー」
(真っ暗で何も見えん)
ここで、ふと思う。
「あれ。あたしいつ寝るんだっけ?」
途中のSAで力尽きて仮眠。。
最終コンビニで食料を買い込む。
朝ごはんとー昼とー。足りなかった時のパン。
買いすぎた?と思いながら最終調整してザックに詰め込む。
こうして、着きましたーーー!
AM 3:30 市ノ瀬駐車場。
すでに警備員さんが出ており、駐車スペースを案内される。
すごい、こんなに早くから整備されているなんて。
寝ておくべき!と少しだけ仮眠。
でも、すぐにバッタンバッタンとドアの音。
AM 4:40 バスが来てすでに乗車開始している。
始発のバスを見送ってゆっくり準備。
顔を洗ってを歯磨きを済ませる。
AM 6:30 片道切符を買ってバスに乗り込む。
ちょうど、一人用の席に座れて良かった。
補助席まで満員サンキューな車内。
ギュウギュウ。
「ようこそ、白山国公園へ~」
車内アナウンスが流れるのを聞き、窓の外には別山がみえた。
青空と、深い緑色の山。
「あ~、山に行けるんだ」
と思ったら、すでに泣きそう。
膝に乗せたザックを抱きかかえる。
晴れてよかったー。
バスを降りると、こちらも立派な停留所。
一斉に降りた登山人は、それぞれに支度をして出発してゆく。
写真でよく見ていた、白山国立公園の石碑。
最初の分岐は右方面、吊り橋わたって登山道。
さぁ、森の中を登ります。
静かに歩く、、、ということは無く。
「どうぞ、どうぞ」
と、道を譲っては譲られ。
「暑いですねー」
あいさつの言葉を繰り返し。
しばらく石の階段だったり、整備された道のりを進みまして。
最初のおトイレまでは40分くらい。
水場もあり!ありがたい~。
中飯場。
名前に従い、ちょいと飯を食います。
小休憩を終えた後は、ひたすら暑い道のり。
遠くに滝を見て、工事用の道路を渡ったら~。
ようやく、展望あり!
お花もようやくお出迎え。
それだけで癒される~
お花の楽園白山!花園はこれから、これから。。
2回目の休憩ポイント甚之助避難小屋。
たくさんの人の憩いの場。
寝不足もあり、非常にバテてしまった。
丁度空いた日陰で腰をおろし。
水場で濡らした手拭いを頭から被る。
「しかし、あちぃーー。」
向こうの尾根上に見える赤屋根は、ジブリ尾根の避難小屋だろうか。
「あっちも遠そうだなぁ」
再び歩き出すと、チラホラお花が出てきた。
「白山のお花」というだけでブランド感がある。
エコーラインの分岐に来ると。
「ニッコウキスゲがね~すごいのよー」
と、嬉しそうにおば様たちが教えてくれた。
「よし。明日はこちらから登ってみよう」
明日の予定も考えつつ。
とにかく、今日はテントを張ってゴロリと横になりたい。
小川を渡ったら、まずはビジターセンターへ。
受付は無人となっており。
箱と、受付表と、封筒があります。
用紙に必要事項を記入して、封筒にお金をいれて箱にポンという具合。
1泊\800 安い!(これでも値上がりしたらしい)
おつりは出ないので、という注意書きがあった。
小屋に寄って、売店を物色。
靴を脱ぐのはめんどくさいけど折角なので。
手ぬぐいやTシャツ等のお土産品。
お菓子、カップラーメン、ジュースなどなど。
お酒類は、ビール・ワイン(ボトル)・日本酒(ワンカップサイズ)
「うーむ。2泊するし、ワイン1本買ってしまおーか」
なんて思うが、絶対にビールが飲みたくなると思ってやめた。
ビール2本と日本酒を購入。
また川を渡って、テント場へ到着。
まだまだ余裕あり!
「どーーしよ。どこにしよ」
おトイレがーあそこでー
夕方から雨だから、水はけ良さそうなところでー
あーでも、人の出入りが気にならない所が、、、
2泊するしーーー。。
優柔不断で小心者なので全然決まらない。
行ったり来たりしているうちに、、、
雨がぽつりと落ちてきたーー
ええぃ、ここで設置してしまえ!
決まれば早い。
さくっと立てたテントにゴロリする前に。
ビールを飲もう!
久世福商店のおつまみ
これ美味しかった~
そうこうする間に、夕立が来たのでテントの中に引っ込む。
あぁ、、忙しい。
ザザザザーーーー
雷様ピカゴローーーー⚡
しばし雷雨の音を聞きながら、酒を飲み飲み暇つぶし。
すると、再び鳥の鳴き声が聞こえて
雨が終わったか~と思う。
外に出ると、綺麗な空と夏らしい雲。
明日も夕立予報。
早く起きて、晴れているうちにたくさん歩こう。
夕日を待たずに、寝不足の目は夢の中へと沈むのでした。
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